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株式会社生活環境研究所は省エネルギー機器を専門とする会社です。

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〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-5 メローナ日本橋405

新着情報・FAQNEWS&FAQ

新着情報

2018年11月22日
「e-Trap®」は、PL保険に加入しました。
2018年11月14日
2018年11月14日~16日
東京ビックサイト・産業交流展において、東京都立産業技術センターが
『e-Trap』®を展示いたします。

サポート情報(FAQ)

『e-Trap』のQ&A

Q1.『e-Trap』は蒸気漏れしないのですか?

蒸気漏れを全くのゼロにすることはできませんが、極めてゼロに近い状態にすることが 出来ます。

Q2.スチームトラップの蒸気ロスというのは、蒸気漏れのことですか?

蒸気ロスは、蒸気漏れだけではありません。
スチームトラップの種類によっては一時的にドレンを溜めます。ドレンを溜めると、そこに共存する蒸気は潜熱を奪われて水になります。
熱交換に必要蒸気量とは別に蒸気を消費することになります。つまり蒸気漏れとは別に蒸気をロスしています。

Q3.蒸気ロス対策はどのようにすればよいですか?

適正なノズル選定が出来れば、蒸気漏れを極めてゼロ近くに抑えて、ドレンを溜めることなく排出します。

Q4.ノズルの選定は、難しいですか?

簡単です。作動圧(スチームトラップ前後の圧力差ΔP)と一時間当たりのドレン排出量が分かればノズル選定表から選ぶだけです。

Q5.『e-Trap』は、何種類ありますか?

25Aの捻じ込みタイプ1種類です。
① 20A,15Aはブッシングを使いサイズダウンして下さい。
② 50Aでもドレン排出量に問題なければ25A-50Aの異径ニップルとフランジを使えば使用  で きます。(耐圧の確認が必要です)
③ 25A1種類にしたのは、不良在庫を抱えないためです

Q6.ストレーナーは内蔵していないとのことですがどうすればよいですか?

市販品の蒸気用を使用してください。
60メッシュ以上が好ましいと思われますが、ノズルNo-1~No-3は80メッシュ以上のストレーナーをお使いください。(ノズルの目詰まり防止)

Q7.メンテナンスは必要ないですか?

定期的にストレーナーに錆がたまっていないか確認が必要と思われます。
また、ノズルの定期的な交換をお奨めします。(2~3年ごとに交換)

Q8.『eーTrap』は錆びませんか?

錆びません。
特にボディはSUS316Lの鍛造品ですのでSCS13などの鋳造品に比べてはるかに強靭です。
化学工場のように海岸近くの工場など塩害に対して強いです。

Q9.『e-Trap』は、他社のノズル式とどのような違いがありますか?

① Q8の答えの通りSUS316L鍛造品ですので強靭です。
② 流量調整バルブが一体型として付いていますので微調整が簡単に出来ます。
  特にドレン流量が多い場合の調整が簡単
③ 『e-Trap』ボディ横部の3/8雌ネジ部分にバルブを付けておくと蒸気漏れあるいはノズル  詰まり(ドレンが抜けているか)の有無を目視確認できます。

Q10.製造ラインがバッチ式の場合でも使えますか?

使えます。
ドレン最大流量排出に必要なノズルを選定してください。

Q11.フランジタイプはありますか?

現在ありません。
必要な場合特注仕様になります。

Q12.焼き付き、かじりはどのように対策されていますか?

① ニードルのネジ部(ボディ内部)については、焼き付き・かじり防止として出荷時に焼  き付き・かじり防止対策をして出荷します。
② ボディ上部の32A蓋(雄ネジ)は、焼き付き・かじり防止剤を塗った後にシールテープを  巻いて締め込んで下さい。
  ボディ上部の32A蓋ネジ込み部の雌ネジ部分も焼き付き・かじり防止剤を薄塗りして下さ  い。
③ 『e-Trap』を取り付ける装置、製造ラインなどの安全衛生を考慮して焼き付きかじり防   止剤を選んでいます。
  特に食品工場など安全衛生に気を付けています。

Q13.ノズル及びニードル弁は、シールテープなどで詰まることはないですか

ノズル装着時はシールテープを使います。
ノズルの番手を交換する際にシールテープの屑が残ることがあります。
ノズル及びニードル弁が詰まることがありますのでシールテープ屑は必ず取り除いてください。


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